CCNP ROUTE(300-101J ROUTE)を受験したが、勉強不足で不合格となった。
勉強してできた部分、できなかった部分をまとめる。
まだ受かっていないため、効率的な勉強方法などは紹介できないが、逆に、これだけでは合格しないと勉強方法と言える。
CCNP TSHOOTはPing-tの繰り返し、合格体験記でのバグ情報で合格することができたが、CCNP ROUTEはPing-tだけでは難しいかもしれない...
受験レポート
Ping-tの合格体験記に合わせて受験メモ
【受験日】
2016/8/10
【取得点】
744 点
(満点1000点/合格790点)
Network Princples 67%
Layer 2 Tecnologies 67%
Layer 3 Technologies 85%
VPN Technologies 67%
Infrastructure Security 86%
Infrastructure Services 62%
【何回目の受験か】
1 回目
【学習期間】
1.5ヶ月
合計30時間程度
【使用テキスト】
Ping-t
【参考にしたサイト】
Ping-t
Ciscoサイト Ciscoサイトを参照していないのが敗因と思われる。
【学習方法】
Ping-tの問題集を全問題解く。
模擬試験モードでの正答率は90%程度。
コマ問は全問題見ましたが、完全にタイプするのは諦めた。
CCNPシミュレーションでは「Tab」「?」が効くので、ざっくり覚えていれば問題なし。
【試験の感想】
・日本語訳が悪いと感じる部分もあったが、十分に読み解くことはできる。
・Ping-tのWEB問題集の問題も出るが、ニュアンスが変わったり文面が違かったりする。
・選択問題でOSPF/EIGRP/BGPの問題は多くない。
・ダイナミックルーティング以外の問題が多く、PPPoE、フレームリレーなどの問題もあり。
【受験者へのアドバイス】
まだ受かっていないのでなんとも言えないが、Ping-tの問題を解いた際に、参考サイトを含め、周辺技術を抑える必要がある。
【次の目標】
CCNP SWITCH
問題傾向
ドラッグアンドドロップ
- BGP状態遷移
- CEF隣接関係
BGPの遷移を記憶していなかったため不安...
CEFはPing-t WEB問題集で覚えていたので当たったと思う。
シナリオ問題
- EIGRP
- マルチパス
- ルート学習状況
- etc
- OSPF
- LSAデータベース関連(時間など)
- SPF回数
- etc
いずれもPing-t WEB問題集で選択問題として出題される内容の組合せだった。
コマンドは「Tab補完」、「?ヘルプ表示」が効くため、なんとなく覚えておけば答えにたどり着ける。
シミュレーション問題
- OSPF-EIGRP再配
- PBR(HTTPをフレームリレーに)
いずれもPing-tのコマ問をやっておけば問題ない。
OSPF-EIGRPの再配については、interfaceをshutdownして切り替わり確認も可能。
PBRはHTTP通信を発生させるしかできず、他のトラフィック確認の方法が分からなかった。
選択問題の割合
Ping-t 20%
Ping-t応用 40%
初見 40%
Ping-tそのままという問題は少なかった。
文言が違うだけで問われている内容は同じ問題もあったが、各問題の技術要素をしっかりと抑えておかないと、自身を持って回答することはできない。
私はEIGRP・BGP・OSPFといったダイナミックルーティングは得意だが、などの以下の内容は理解が足らず、Ping-tの問題に対する回答文を覚えただけのレベルで、応用に対応できなかった。
ダイナミックルーティング以外にも以下のような技術要素をしっかりと理解しておかないといけない。
Ping-tの問題は覚えていたが、少し応用されて不安だった問題
まとめ
Ping-tだけではCCNP ROUTEの合格は困難と考えられる。
合格に向けて、不足部分の学習を進める。
参考情報
バックグラウンドはこちらの記事に記載
FE・AP・SC・NW|IPA情報処理技術者試験の合格方法 - designetlife
ネットワーク技術に特化した私の別ブログ